オリーブスマートイヤー【口コミ】デメリット、使い方、お試し、価格情報など
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会話を楽しむ、音楽を聴く、テレビを観る、そしてハンズフリー通話も可能な、オリーブスマートイヤー(Olive Smart Ear)の使い方、聴こえ方など、集音器としての評判・口コミの“真相”を徹底レビューで検証。
さらに、最新モデル「オリーブスマートイヤープラス」について従来モデルとの違いも併せて解説します。
[目次]
- 良い口コミ・メリット
- 悪い口コミ・デメリット
- FDAが医療機器として認定・イコライザーで最適設定
- 「自分に最適な設定方法」はガイダンスに従うだけ
- スマホでカンタン!使い方の説明
- お試し(返品保証)・レンタルなど
- 最新モデル「オリーブスマートイヤープラス」
- オリーブスマートイヤープラスと従来モデルとの違い
- スマートフォンを使った「集音器アプリ」との違い

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オリーブスマートイヤーの良い口コミ・メリット
良い口コミ(メリット)を要約
- 軽度難聴の私には合っている。
- 1度の充電で7時間は使える。
- 電話で相手の声が聴きやすくなった。
- 最初は違和感があったが、使っているうちに聴こえ方が変わってきて、上手く聴き取れるようになった。
難聴レベルは「軽度〜中度」
難聴の度合いによって評価が分かれることは、集音器の場合よくあることです。オリーブスマートイヤーは比較的若い40〜60代のスマホ難聴レベル(軽度〜中等度)向きだと思われます。
メーカーによれば、軽度〜中等度難聴者向きと記載されておりますが、中等度以上の難聴の方(特に50dB以上の調整が必要な方) には聴こえない場合があるそうです。なお、高度難聴の方には向いていませんのでご注意ください。
オリーブスマートイヤーの悪い口コミ(デメリット)をレビュー
悪い口コミ(デメリット)を要約
- 音が最大にしてもあまり聴こえなかった。
- 会話が聴き取りにくい、音に違和感がある。
- ボリュームを上げると雑音が増大し、ボリュームを下げると聴こえない。
- イヤホンが落ちやすい。
- チップが耳のサイズに合わず、下を向くと外れそうになる。
- 会話モードで人の声が聴き取りにくい時もあるが、イコライザーのどのHzを修正すれば良いかわからない。
- タッチセンサーの反応が不安定。
- バッテリーが5〜6時間しか持たない。
会話が聴き取りにくい? 〜 初めはダメだったが、だんだん聴き取れるようになる理由とは?
筆者は音は普通に聴こえるのですが、一定以上の音量でないと人が喋っている内容が聴き取れない軽難聴者です。オリーブはまず、テレビで試してみました。
当初は会話が「もわもわ」して聴き取りにくいと感じました。販売店などで短時間のお試しだったら、たぶん「なんだこれはダメじゃん」と結論付けてしまうところでした。
しかし数十分使っていると登場人物の声が少しずつ聴き取れるようになってきました。
以下はあくまで筆者の推測(持論)ですが…
これは多分、最初のうちは耳(脳?)がテレビから直接届いてくる音に意識を傾けていて、まだオリーブから出てくる音に集中できていなかったためだと思いました。
そして慣れてくると、自然と耳(脳?)はオリーブから出てくる音に意識を集中できるようになるのだと…。
他のユーザーさんの口コミを見ても「最初は使い物にならないと思ったが使っているうちに慣れてきて今では手放せなくなった」というような類のコメントがいくつかありましたが、こういうことなのかと納得できました。
メーカーは2週間使い続けることを推奨しております。しばらく使い続けていただくことをお勧めしますが、しばらく使い続けてもどうしても合わないという方も一定数おられるので返品可能なオリーブストアでの購入がおすすめです。
イヤホンのサイズが合わない?
一番目立ったのは、イヤホンのサイズが合わないというもの。どのサイズのものを使っても小さすぎるというものが目立ちました。
イヤホンのイヤーピースは、シリコン(S・M・L)とウレタン(M・L)の計5種類が付属されており、シリコンとウレタンでは材質だけでなく形状も違うので最適なサイズを選びやすいという点では他社製品よりも配慮がなされていると言えます。
また、一般的なイヤホンとは違い、回しながら耳の形に合うように入れることで外れにくい構造となっております。その点、上手くはまっていないため外れてしまい、サイズが合わないと判断された方もいたのではないでしょうか?入れ方のコツみたいなものが必要なので、使い続けることで解消される可能性があります。
テレビの視聴に関して
オリーブにはテレビ視聴の専用モードがあります。しかし長時間、片耳だけのテレビ視聴は、人との会話などと違い、意外と疲れます。なによりステレオとして聴くことができないのは少々残念です。
テレビを日常の楽しみの一つとしている場合は、できれば上位機種のオリーブスマートイヤープラスがおすすめです。左右両方の耳に使に使うタイプですので、音の広がり(臨場感)を楽しめます。そして音質は、一般的なBluetoothイヤホンと同様、音楽視聴に適したものでテレビ視聴を楽しむことが可能です。
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オリーブスマートイヤーはハンズフリー通話もできる集音器
なんと言ってもその特徴は、スマートフォンを使ったワイヤレスコントロール。実際にスマートフォンで音楽を聴くことができるので、そこに集音器の機能が追加されたものと考えたほうが正しくイメージできるはず。
会話を楽しむ、音楽を聴く、そしてハンズフリー通話も可能。「オリーブスマートイヤー」は集音器を使った新しいライフスタイルそのものです。
アメリカでは「医療機器」として認定
集音器は、医療用の補聴器とは違い「医療機器」として認定されているものではありません。このオリーブスマートイヤーも日本では補聴器として認められておりませんが、アメリカのFDA(日本の厚生労働省に該当)からは「医療機器」として認定されております。
オリーブスマートイヤーは、公的機関からお墨付きを与えられた唯一の集音器といえるでしょう。
イコライザーで自分に最適な設定に
オリーブスマートイヤーは、スマートフォンのアプリを使って、音の高さごとに調整をするイコライザー機能が備わっておりますので、「自分に最適な聴こえ方」を自分自身で手軽に調整することができます。

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オリーブスマートイヤー「自分に最適な設定方法」は専用アプリで
なんとなくガラケイ世代には難しそうなイメージがありますが、ふだんスマートフォンを使っているなら簡単。オリーブスマートイヤーの設定から操作までの流れをご紹介します。
分かりやすい説明書が3枚
オリーブには「取り扱い説明書」「専用アプリ使い方ガイド」(どちらもA2版・両面)と「装着方法」(ハガキサイズ・両面)が入ってます。A2版の説明書は夕刊紙を広げたくらいの大きさで、ページを何度もめくる冊子よりも便利。
まずは充電
開封したら、まずは充電しましょう。付属のUSBケーブルとACアダプタを使って充電器に接続。本体のシールをはがして差し込みます。本体の点滅が消えたら充電完了です。
オリーブ本体は1時間の充電で7時間使用可能。充電器自体にも充電でき、コードを接続せずに充電器を使ってオリーブ本体を2回充電できます。長時間外出する際は気軽に携帯できますね。
専用アプリをダウンロード
説明書のQRコードをスマホで読み取るか、下記の方法でストアに入ってオリーブの専用アプリをダウンロードします。
Androidスマホであれば「Google Play」、iPhoneなら「App Store」でダウンロードします。『オリーブスマートイヤー』と検索窓に入れればすぐに見つかりますが、下のバッジからもアクセスできます。
ダウンロード画面
もちろんダウンロードは無料。使い方の説明も記載されております。インストールに時間はかかりません。
ペアリング
スマホと無線イヤホン(Bluetoothイヤホン)などを接続すること、またはその設定をペアリングといいます。
初めてアプリを起動すると、ガイダンスが始まります。ガイダンスに従い進めていくとペアリングが完了します。
音の調整
イコライザーで周波数ごとに自分の聴力を確かめながら調整。徐々に音量が上がってくるので聴こえるところでセッティングします。
8種類の周波数それぞれを調整すると完了。自分の聴こえづらくなっている周波数帯が分かります。一度調整したら、そのままの設定で使い続けられます。
ふつうに音は聴こえるけど、「人がしゃべっている内容が分からない」、「高音のチャイムを聴き逃した」という、一定の帯域だけが聴きづらくなってきた方におすすめの機能です。
オリーブスマートイヤー「スマホでカンタン!」使い方の説明
スマホでカンタン操作!なんともスタイリッシュ
生活のシーンごとに使い分けて、聴こえる生活を楽しむ。そして操作すること自体、意外と楽しかったりします。
オリーブスマートイヤーを耳に装着。
基本モードです。画面下部のスライドで音量を調整します。「音の調整」で自分に最適の設定にした「聴こえ」が、この基本モードで反映されます。
周囲の音より会話の音声が増幅されますので、会話に集中したいときは、このモードを選択します。
テレビを観るときはこのモードが推奨されておりますが、個人的には基本モードでも良いような気がします。たぶん、個人個人で意見が分かれるところだと思います。
雑音が気になるときに、このモードが推奨されておりますが、高音域を低減しているようです。イコライザーで手動調整すると、さらに聴きやすい音にすることができます。
ハウリングへの対応法
雑音の除去ボタンは、普通のシーとかザーという雑音だけでなく、ハウリングが気になるときに推奨されております。しかしハウリングは「使用するイヤーピースの大きさ(形状・材質)」と「挿入の仕方」でほぼ無くすことができます。自分の耳に合うよう、時間をかけて試したほうがいいと思います。
付属のイヤーピースは、すでに本体に取り付けてあるシリコンのMサイズを含めると、シリコン(S・M・L)とウレタン(M・L)の計5種類。
私はシリコンLサイズのイヤーピースでハウリングが解消されました。ただ最初は、ちょっとだけキツいような気がしましたが、途中から慣れてきました。
オリーブは白と黒の2色から選べます。付属のイヤーピースは本体と同色のものが付属されております。

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オリーブスマートイヤーの返品保証・レンタル/最新価格など
楽天、Amazonほか各ショップの最新価格
オリーブスマートイヤーの販売価格や特典などについて調査しました。全ショップとも送料無料、価格は税込みです。(2022/02/10現)
オリーブストア
価格:34,800円
返品:90日間 全額返金保証付き
⇒ オリーブストア(公式)
楽天市場
価格:29,800円〜(店舗により価格差あり)
Point:1%(298p)
返品:お客様都合による返品は不可
⇒ オリーブ楽天市場店
Amazon
価格:29,800円
Point:10%(2980p)
返品:30日間返品保証は終了
⇒ オリーブAmazonショップ
Yahoo!ショッピング
価格:29,800円(店舗により価格差あり)
Point:1%(298p)
返品:お客様都合による返品は不可
⇒ オリーブYahoo!ショップ
ビックカメラ.com
価格:29,800円
Point:10%(2980p)
返品:開封した商品の返品は不可
⇒ ビックカメラ販売ページ
ヨドバシ.com
価格:29,800円
Point:10%(2980p)
返品:返品は未開封・未使用で商品到着後8日以内に限る
⇒ ヨドバシ販売ページ
お試しもOK!90日間全額返金保証のメリット
オリーブストアだけが他のショップより割高ですが、自分に合わなければ返品し、全額返金を受けることができるという「オリーブストア」の【90日間全額返金保証】は、「無料お試し」と同等のメリットと言えます。
自分に最適な集音器に1回で出会えるということは、意外と少ないからです。
オリーブスマートイヤーの「レンタル」はできる?
オリーブスマートイヤーを「気軽に試してみたい」「短期間だけ使う必要がある」という方にはレンタルという方法があります。
レンタルサイトで借りる
現在、ネットを使ってレンタル事業を展開しているレンタルサイト「レンティオ(Rentio)」でレンタル可能です。レンタルしたオリーブをそのまま購入することもできます。(2021/10現在)
レンタル料金:3,980円 / 7泊8日(税込)
8泊9日以上に延長することもできます (+300円/日)
店舗で手に取って「試聴」はできる?
オリーブスマートイヤーを販売する株式会社Olive Unionは、実店舗での販売拡大にも力を入れており、北海道から九州まで、全国の取り扱い店舗がどんどん増えているようです。店舗では試聴できるところとできないところがありますので、事前にお問い合わせいただくことをお勧めします。
全国のメガネスーパーでも販売開始
2020年10月22日からは、全国のメガネスーパーでも販売が開始されました。全国305の店舗(系列店を含む)で一斉に取り扱いが開始されましたので、お近くの店舗で実際に試聴してから購入することができます。
商品在庫や実店舗の状況により試聴できない場合もありますので、ご利用店舗まで事前にお確かめください。

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最新モデル「オリーブスマートイヤープラス」
外見は一般的なBluetoothイヤホン
オリーブスマートイヤープラスは、ここまで紹介してきたオリーブスマートイヤー(従来モデル)の最新モデルです。
従来モデルは片耳用でイヤホンはやや大きめでしたが、違いはなんと言っても小型化されたデザインで両耳に装着するタイプ。どう見ても集音器というよりは一般的なBluetoothイヤホンそのものです。集音器や補聴器とは全く異なる洗練されたデザインが装用感を楽しませてくれます。
最新のテクノロジーを搭載
そしてもちろん、オリーブスマートイヤープラスには難聴をサポートする機能面においても従来モデルをベースに以下のようなテクノロジーが搭載され、さらなるノイズの軽減、会話相手の声も一層クリアになりました。
- 「ノウルズ社」の高品質マイクロフォンを搭載
補聴器関連部品をはじめ高性能音響部品のトップメーカー「ノウルズ社」の高品質マイクロフォンが左右に搭載されました。 - VAD(音声区間検出技術)
音響工学を駆使した音声区間検出技術と、オリーブユニオン独自の技術で原音に近い音の棲み分けを実現。ハッキリと聴き取りやすい音声が耳の中に届きます。
気になる値段は77,000円、サブスクなら毎月5,390円(税込)
サブスクリプションサービスを利用した場合、以下のような充実したサポートが受けられます。
- 2年間に一度、新製品と交換することができる
- 紛失したときは1回3,000円で対応(1年に1回まで。2回目以降は10,000円)
- 故障した場合の無料修理または交換
- 必要に応じイヤーピースの無料交換(1か月に1回まで。2回目以降は1,890円)
- 初回の設定や使用方法は専任のカスタマーサポートが対応
サブスクリプションサービスは最低3か月間の縛りがあります。申し込む前にトライアルサービス(1週間100円の初回お試し)でしっかり見極めましょう。

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オリーブスマートイヤープラスと従来モデルとの違い
よりきめ細やかな音調整でクリアな音声に
専用アプリを接続し、5分の「聴こえ」の調整テストで個人の音に最適化が完了するところは従来モデルと同じですが、オリーブスマートイヤープラス(以降「最新モデル」)では、VADという音声区間検出技術で、よりきめ細やかな音調整が可能に。クリアな音声が耳に届きます。
アプリでの設定
アプリは、Androidスマホであれば「Google Play」、iPhoneなら「App Store」でダウンロードします。アプリの名称は『マイオリーブ』です。「オリーブスマートイヤー」で検索すると従来モデルのアプリが出てきますが使用できませんのでご注意ください。
価格やサービス
オリーブスマートイヤープラスの価格は77,000円、片耳用の従来モデルと違い両耳用であることはもちろん、機能面での充実が目覚ましいだけに納得のできる範囲。
サブスクリプションサービスを利用すれば月額5,390円で使い始めることができます。
ちなみに従来モデルのオリーブスマートイヤーは定価が34,800円。アマゾンなどでは29,800円で販売されております。(価格はすべて税込み)
付属品・その他
イヤーピースの大きさは従来モデルが3種類だったのに対し5種類(XS,S,M,L,XL)付属。よりフィットしたイヤーピースを選べるようになり、ハウリングの確率がさらに軽減されました。

オリーブスマートイヤーと「集音器アプリ」との違い
意外とご存じでない方が多いようなのですが、オリーブスマートイヤーと同じようにスマートフォンを使った集音器が実は他にもあって、有線の骨伝導式イヤホンが付いたものなどがあります。
しかし今、スマートフォンを使った集音器のほとんどが手元のイヤホンだけを使う「集音器アプリ」(もしくは補聴器アプリ)というもので、アプリをダウンロードするだけで使えるものです。
オリーブの場合と同様、Androidスマホであれば「Google Play」、iPhoneなら「App Store」でダウンロードできます。無料のものから月額1,000円以上の定額制(サブスクリプション)までさまざまですが、よく探すと無料でありながらノイズキャンセラーやイコライザー機能まで付いているものがあるのです。
おいおい、だったらオリーブなんか買う必要なんてないじゃないか!となりますが、やはりそこには難点がいくつかあります。
集音器アプリはスマートフォン本体のマイクを使うので行動派には不向きで、ポケットに入れれば擦れ音が気になります。かといって無線のBluetoothイヤホンを使うと音が遅れて再生されるので違和感を感じることになります。


