聴音補助器 Yタンゴ Go【空気圧で音量調節する】特殊機能搭載(メテックス エクサイレント)
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数多くの補聴器や集音器を開発しているオランダ・エクサイレント社による、注目すべき耳かけ型集音器として挙げられるのが、メテックス エクサイレント 聴音補助器 Yタンゴ Goです。
聴音補助器 Yタンゴ Go 口コミ・メリット・デメリットなど
良い口コミ・メリット
Yタンゴ Goのメリットは、多くの耳かけ型が「集音マイク+電池を本体に搭載」という形にしているのに対して、Yタンゴ Goの場合は、「集音マイクと拡声スピーカーを耳穴部分に一体化して搭載しており、本体部分は電池のみにしている」ということ。
集音マイクが本体部分にある耳かけ型集音器は、「耳でマイクの一部が隠れたり遮られるなどして、集音効率が悪くなることもある」というデメリットがあるのですが、Yタンゴ Goはそのデメリットを克服しているというわけです。
Yタンゴ Goの注目機能としては、特許取得の「エアータップ方式音量調節」というものがあります。少し丸めた手のひらを振って、耳穴に風を送るようにすると、その空気圧で音量が4段階調節できるので「本体の取り外しをせずに音量調節ができる」というメリットがあります。
驚くべき「1.9g」という超軽量
さらに驚くべきは本体重量がわずか「1.9g(電池有り)」という超軽量。しかもその本体には、不快なピーピーとした音や突発音を抑制し、音声やテレビなどの生活音を重点的に増幅させる機能などもついており、耳かけ型としては非常に充実した機能であると言えます。
Yタンゴ Goのメリットとしてはもうひとつ、「電池交換がしやすい」というのも挙げられますね。付属品にカード型拡大レンズがついており、これを収納ケースにセットすれば、電池交換時に手元部分が大きく拡大できるので、電池交換がとても楽になります。
Yタンゴ Goのちょっと気になる口コミ・デメリット
Yタンゴ Goのデメリットとして挙げられるのは、やはり「耳かけ型としてはかなり高価」というコスト面の問題です。
価格は44,000円(税込)となっており、ハイクラスなポケット型集音器並みの価格となっています。 「ここまで出すのなら、ポケット型にしたい」という人も少なくないでしょう。
Yタンゴ Goの無料貸し出し・価格など
無料貸し出し
Yタンゴ Goには無料貸し出しや販売代理店などでの試聴制度はありませんが、メテックスという販売代理店からの購入であれば、「商品到着日から10日以内であれば、使用後でも返品可能」という体制をとっていますので、「使用後は返品不可」というのと比べると安心感があります。
ですが「購入前に確かめたい」というニーズには応えられませんし、返品する場合は返送分送料&消耗品費として1000円の自己負担が必要になりますから、無料貸し出しや代理店での試聴制度を実施している商品に比べると、やはり少々ハードルが高いと言えます。
参考:お試しできる集音器一覧
価格
- 44,000円(税込)
Yタンゴ Goのポイントまとめ
- 耳かけ型集音器としては、機能の充実性が高い!
- ただし価格も高い
- メテックスからの購入であれば使用後でも10日以内なら返品可能、ただし1000円の自己負担あり
公式サイト:メテックス
「耳かけ型集音器」解説記事一覧
- みみ太郎(シマダ製作所)
- 充電式 耳かけ集音器 AKA-201(旭電機化成)
- トップバリュ 集音器(イオン)
- 快音くん(威風堂)
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- エクサイレント 聴音補助器 Yタンゴ Go(メテックス)
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