集音器「聞楽(キラク)」ME-300Dの口コミやメリット・デメリット
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「テレビの音声を手元で大きく聞きたい」「特定の人の話を、周りの雑音を大きくすることなく、きちんと聞きたい」と、環境ごとの選ぶ4つの最適モードで聞きたい音だけを大きく聞くことができ集音器「聞楽(キラク)」ME-300Dの独自レビューです。
聞楽ME-300Dが選ばれる理由・メリット
聞楽ME-300Dの特徴は、環境ごとの選ぶ4つの最適モードで聞きたい音だけを大きく聞くことができる、ということ。
基本的な周波数帯域はほぼ200〜4200Hzで、たとえば環境音をカットし会話重視の「きれいモード」の場合、400〜4200Hzというように周波数帯域を切り替えられるようになっております。
- 静かモード:屋外などの騒がしい環境で環境音を低くし、会話が聴きやすくなります。
- 一般モード:環境音と会話の両方を増幅します。
- きれいモード:環境音をカットして、会話に集中したいときに使います。
- テレビモード:室内でテレビを見たり会話するときに使います。
※聴力40〜70デシベルまでの方を対象とした製品です。
参考:集音器の中には、「みみ太郎」など中等度・高度難聴に対応した製品もあります。
聞楽ME-300Dのちょっと気になる点・デメリット
聞楽ME-300Dのデメリットとしてまず挙げられるのは、「使用可能時間が短い」ということです。1時間でフル充電できるのはいいのですが、「付属のイヤホンとは別のイヤホンを使うと、ただでさえ短い使用可能時間が、さらに極端に短くなってしまう」というデメリットもあります。こうした点について、使い勝手の悪さを感じる人も多いでしょう。
あと、イヤーピースは、普通タイプと穴あきタイプの両方が付属されているものの、サイズは各2サイズしかないのでサイズ選択の幅が狭く、フィット感が悪いと感じてしまう人も多いかもしれません。
聞楽ME-300Dの無料貸し出し・価格など
無料貸し出し
聞楽ME-300Dは、アメディア公式サイトにて病院・リハビリ施設・障害者団体・ボランティアグループなどの団体を対象に、デモ機の1週間無料貸し出しをしていますが、個人に対しての無料貸し出しはしていません。
ですが、個人に対しても「購入検討レンタル」という名の有料貸し出しなら実施しています。
気になるレンタル料は、1週間で3,300円(税込)。このレンタル料に加え、返送時の送料負担が必要となります。
「たった1週間で3,300円とは高い!」と思われるでしょうが、聞楽ME-300Dをアメディア公式サイトから購入することになった場合、レンタル利用から2か月以内であれば、商品代金から3,300円を差し引いてくれるという特典があります。
とは言え、気に入らなければレンタル料+返送料は1円も戻らないわけですし、「気軽なお試し」という形でこの有料レンタルを利用するのは、ちょっと難しいかもしれませんね。
参考:お試しできる集音器一覧
価格
- 30,352円(税込)
公式サイト:アメディア 聞楽
「ポケット型集音器」解説記事一覧
- みみ太郎(シマダ製作所)
- アドフォクス集音器(アドフォクス)
- 聞楽(キラク)ME-300D(アメディア)
- 効聴 KR-77(アネックス)
- ベルマン ミノ BE2030(Bellman & Symfon )
- デカ音くん(松栄電子工業)
- イヤリス AS-P001(ELPA)
- フェミミ(パイオニア)
- みみ楽 EH-A800(ビクター)
- SLV02WH(ヤザワ)
- Choju(ちょーじゅ・聴寿)

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